会社の周年イベントを開催して組織の結束力を強化! 企画のアイデア10選
周年イベントとは、会社の創業から節目となる期間の経過に際して祝う行事です。
周年イベントを通して従業員に労いの気持ちを伝えたり、経営ビジョンや理念を共有したりすることで、帰属意識の向上や従業員エンゲージメントの向上につながる効果が期待できます。
企業担当者のなかには、「周年イベントを実施して組織の結束力を高めたいけれど、企画のポイントが分からない」「若手の従業員にも意欲的に参加してもらうにはどうすればよいか」など悩まれている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、会社の周年イベントを企画する際のポイントと取り入れたいアイデアについて解説します。
目次[非表示]
- 1.周年イベントを企画する際のポイント
- 2.【テーマ別】会社の周年イベントを盛り上げる企画のアイデア10選
- 2.1.帰属意識の醸成やモチベーションの向上につながる企画
- 2.1.1.①社内表彰式・アワードの開催
- 2.1.2.②周年ムービーの上映
- 2.2.チームビルディングに役立つ企画
- 2.2.1.①ワークショップの実施
- 2.2.2.②ダンスやマジックの披露
- 2.3.若手従業員や家族にも参加してもらいやすい企画
- 2.4.従業員の興味を惹きつけるユニークな企画
- 2.4.1.①メタバースによる新社屋のお披露目
- 2.4.2.②eスポーツによる社内交流
- 3.まとめ
周年イベントを企画する際のポイント
会社の周年イベントを企画する際によくある課題として、以下が挙げられます。
▼周年イベントの課題
- 参加率が低い
- 若手従業員に参加してもらえない
- イベント内容がマンネリ化している など
周年イベントを開催しても参加する従業員が限られていたり、喜んでもらえないような内容だったりするとイベントを成功させることが難しくなります。
食事会や飲み会が苦手な従業員も参加しやすく、年齢・性別に関係なく楽しめる周年イベントを企画することがポイントです。
【テーマ別】会社の周年イベントを盛り上げる企画のアイデア10選
周年イベントを盛り上げるには、企画のアイデアが重要です。ここでは、周年イベントのアイデア10選をテーマ別に紹介します。
帰属意識の醸成やモチベーションの向上につながる企画
周年イベントを通して帰属意識の醸成やモチベーションの向上につなげるには、経営層の想いを伝えたり、従業員を賞賛したりする企画が効果的です。
①社内表彰式・アワードの開催
社内表彰式・アワードとは、成績が優秀な従業員や特に目立った活躍をした従業員などを表彰するイベントです。
従業員の功績を華やかな場で称賛することによって、受賞者の満足度向上だけでなく、組織全体でのモチベーション向上も期待できます。
実施する際は、評価対象となる行動や評価方法、表彰理由などを明らかにしたうえで、納得感と公平性のある評価基準を定めることがポイントです。
②周年ムービーの上映
会社の歴史や創業者のエピソード、未来の目標などを動画にまとめて、周年ムービーとして上映する企画です。
周年ムービーを通じて経営者の想いや今後の目標などを共有することで、従業員の帰属意識を醸成したり、仕事に対するモチベーションを向上させたりできます。
また、周年ムービーは周年イベントのオープニング・エンディングムービーとしてもよく活用されます。
チームビルディングに役立つ企画
チームビルディングを目的に周年イベントを開催する際は、従業員がいくつかのグループになって協力・連携して取り組める企画が効果的です。
①ワークショップの実施
チームビルディングや社内コミュニケーションを活性化するワークショップを周年イベントで実施する企画です。ワークショップの内容には、チームで課題解決を目指すテーマやブレインストーミングなどが挙げられます。
ワークショップを行うことで自然な交流が生まれやすくなるほか、それぞれの役割を果たすことによってチームワークの向上や達成感につながります。
②ダンスやマジックの披露
周年イベントでダンスやマジックを披露する企画です。支部や部署ごとに出し物を用意してコンテスト形式で発表したり、一般向けの大会に企業として参加したりする方法が考えられます。
普段関わりのない支店・部署の人を知るきっかけとなるほか、準備期間で行われる練習を通してメンバー内でのコミュニケーションや協調性が生まれて、チームワークの強化につながることも期待できます。
若手従業員や家族にも参加してもらいやすい企画
年代・性別を問わずに親しみやすいゲーム性のある企画や、従業員の家族を招待する企画は、カジュアルな雰囲気で気軽に楽しんでもらいやすくなります。
①クイズ大会の開催
クイズ大会を開催して点数を競い合うイベントです。
周年イベントにおいては、創業秘話や代表者、自社商材などに関するクイズを出題すると、親しみが生まれやすく盛り上がりやすいと考えられます。
支店や部署ごとにチーム対抗で取り組み、上位にランクインしたチームに景品をプレゼントするアイデアも有効です。
②有名ゲストの招待
周年イベントに有名ゲストを招待して、講演会や芸のパフォーマンスを行ってもらう企画です。
芸能人やお笑いタレント、業界の著名人など、知名度のあるゲストを招くことで周年イベントの特別感が生まれて、従業員に楽しんでもらえると期待できます。本社を構えている地域にゆかりのある方や、企業の代表者と同じ学校出身の方などを招くと、親しみやすく盛り上がると考えられます。
③縁日の開催
会場や屋外のレンタルスペースを利用して、縁日を開催する企画です。屋台メニューの提供や縁日遊びの出し物を行うことで、お祭りのような雰囲気で会社の周年を祝えます。
また、従業員の家族を招待する場合には、子どもや親子で楽しめる射的・輪投げ・ヨーヨー釣りなどのイベントを取り入れることも効果的です。
④抽選会の実施
くじ引きやビンゴ大会など、景品が当たる抽選会を実施する企画です。プライベートで使える景品を用意すると、従業員に喜ばれやすいと考えられます。
抽選会の景品は、持ち帰りやすく年齢・性別に関係なく使えるギフト券や旅行券などがおすすめです。
従業員の興味を惹きつけるユニークな企画
「周年イベントの企画がマンネリ化している」という悩みを持つ企業では、これまでにないユニークな企画で従業員の興味を惹きつけてみてはいかがでしょうか。
①メタバースによる新社屋のお披露目
新社屋をメタバース上に構築して周年を祝う企画です。メタバースとは、インターネット上に構築した3次元の仮想空間を指します。
メタバースを活用することで、従業員が独自のアバターを作成して仮想空間上のバーチャルツアーに参加したり、オフィスをパーティ会場のように装飾して祝賀会やサプライズ演出をしたり、さまざまな楽しみ方を提供できます。ユニークな方法で新社屋をお披露目することで、社外からの注目も集められます。
なお、『コミュファ eSports Stadium NAGOYA』では、FORTNITEゲームにおいて豊川稲荷を再現したメタバースの構築事例がございます。
▼豊川稲荷を再現したメタバース
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②eスポーツによる社内交流
社内交流を活性化する企画として、eスポーツの活用があります。eスポーツはオンラインで対戦を行えることから、周年イベントの会場内だけでなく遠方にある支店の従業員も参加しやすい点が特徴です。
eスポーツを実施する際には、オフィス内の会議室や多目的室のほか、専用のeスポーツ施設も会場として活用できます。
eスポーツには誰でも楽しめるパーティーゲームや、幅広い年齢層の方に人気の格闘ゲーム・レーシングゲームなど、さまざまなゲームタイトルがあります。個人戦や部署対抗戦のトーナメントなどを実施すると、盛り上がることが期待できます。
まとめ
この記事では、会社の周年イベントについて以下の内容を解説しました。
- 周年イベントを企画する際のポイント
- 周年イベントを盛り上げるアイデア10選
周年イベントは、食事や飲み会が苦手な従業員も参加しやすく、年齢・性別に関係なく楽しめる企画を行うことがポイントです。
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