企業が開催するパーティーのイベント企画8選! 従業員や取引先との関係構築につながるアイデアとは
企業はなぜパーティーを開催するのでしょうか? その答えは、パーティーという一見きらびやかに見える集まりの背後にある“目的”にあります。
パーティーには楽しく交流するだけでなく、従業員のコミュニケーションを促進し、取引先との関係を深めるという重要な目的があります。
企画担当者のなかには、パーティーを開催したいけれど「一部の人しか参加してもらえない」「堅苦しさが出てしまい、盛り上がりに欠けてしまう」などの悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。
この記事では、企業がパーティーを開催する目的や盛り上がる企画のアイデアを紹介します。
目次[非表示]
企業がパーティーを開催する目的
企業がパーティーを開催する主な目的には、以下が挙げられます。
▼パーティーを開催する目的
対象 |
目的 |
社内 |
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社外 |
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社内向けのパーティーを通して、労いの気持ちを伝えることにより、従業員エンゲージメントの向上や帰属意識の醸成につながると期待できます。
また、仕事の場から離れたカジュアルな雰囲気で開催するパーティーでは、従業員同士の自然なコミュニケーションが生まれやすくなります。これにより、一体感の醸成や心身のリフレッシュにつながり、仕事のモチベーションにも結びつくと考えられます。
社外向けのパーティーは、取引先やステークホルダーと良好な関係性を構築したり、プロモーションやブランディングを行う目的で開催されます。交流の促進やブランドイメージの向上などにつなげることが可能です。
企業のパーティーを盛り上げるイベント企画8選
企業のパーティーを盛り上げるには、誰もが参加しやすく、コミュニケーションによって一体感が生まれやすいものを組み合わせたイベント企画が効果的といえます。ここからは、企業のパーティーで取り入れられるイベント企画を目的別に紹介します。
従業員のリフレッシュを促す企画
心身のリフレッシュを目的とする場合には、ゲーム感覚で楽しみながら参加できるイベントがおすすめです。
➀eスポーツ大会
eスポーツは、ビデオゲームを用いた対戦競技です。
パズルゲームや格闘ゲームなどのシンプルなゲームは、年齢や性別を問わず楽しめます。トーナメント形式やチーム対抗形式で対戦すると、参加者同士のコミュニケーションが生まれて親睦を深められます。
また、オンライン・オフライン・ハイブリッド形式で開催できるため、遠方の支店やテレワーク中の従業員にも参加してもらいやすくなります。
eスポーツの開催方法や企画の流れは、こちらの記事で解説しています。
②格付けバトル
格付けバトルは、食品・俳句・絵画などのさまざまなジャンルの一流を見極める体験型のゲームです。従業員全員で参加してトーナメント戦にしたり、代表者を選んでテーブル対抗戦で行う方法があります。
テレビ番組に参加しているかのような特別な体験ができるゲームにより、パーティーを盛り上げることが期待できます。
自社のビジョン・理念を浸透させる企画
従業員や取引先などへ自社のビジョン・理念を浸透させたい場合には、「コンテンツを視聴する」「スピーチを聞く」といった受動的な企画よりも、能動的に参加できる企画がおすすめです。
③クイズ大会
クイズ大会は、景品や賞金をかけてクイズの対抗戦を実施するイベントです。
会社の歴史・経営理念・サービス・代表者などに関する内容をクイズで出題することで、自社への理解を深めてもらえます。
④謎解きゲーム
謎解きゲームは、参加者がチームとなってストーリーを進めながら謎を解いていくイベントです。出題者が提示した手がかり・ヒントをもとに、ある事件の犯人を突き止めたり、閉じ込められた空間から脱出したりすることを目指します。
企業に関連するテーマを取り入れることで、謎を解くプロセスを楽しみながら自社への理解を深めてもらえます。
コミュニケーションを促進する企画
コミュニケーションを促進する企画は、部署の垣根を超えて従業員同士の関わりを深めたり、取引先やステークホルダーとの交流を促したりする際におすすめです。
⑤マジックショー
マジックショーは、プロのマジシャンを招いて参加者がマジックを体験したり、参加者同士が協力してマジシャンからの出題に解答するイベントです。
単なるショーの鑑賞ではなく、実際に体験・参加してもらうことでコミュニケーションが活発化してパーティーに活気が生まれやすくなります。
⑥ダーツ大会
ダーツ大会は、ダーツによる高得点を競い合うイベントです。くじ引きで選定したチームや部署別などで対抗戦を行う方法があります。
オフラインでのイベントとなるため、お互いの顔を合わせながら楽しめるほか、体を適度に動かすことによってリフレッシュにもつながります。
従業員やステークホルダーに感謝の気持ちを伝える企画
従業員やステークホルダーに日々の感謝を伝えたい場合には、参加者への景品を用意したり、芸人や団体を招いてステージショーを披露したりする企画がおすすめです。
⑦ビンゴ大会
ビンゴ大会は、年代を問わず楽しめるイベントです。豪華景品を用意すれば参加者のモチベーションが高まり、パーティーが盛り上がります。
また、企業に関するクイズを出題して、合格者のみがくじ引きで出た数字をビンゴにマークできるルールを設けると自社を知ってもらえる機会にもなります。
⑧ステージショー
ステージショーは、従業員だけでなく、取引先やステークホルダー、従業員の家族などを招いて全員で楽しめるイベントです。
芸人によるお笑いライブや交響楽団による演奏、劇団による演劇などによって、感動・驚き・笑顔を共有する時間が生まれることで、絆を深められます。
盛り上がるパーティーを企画するポイント
企業のパーティーを盛り上げるには、以下のポイントを押さえて企画を策定することが重要です。
▼ポイント
- 予算と参加対象者を設定する
- 参加対象者に応じて開催形式を選定する
- 年齢や性別を問わず楽しめるコンテンツにする
パーティー内のイベントを企画する際には、事前に予算と参加対象者を設定します。社外の関係者や従業員の家族を招待して大規模なパーティーを開催する場合などは、まとまった予算が必要になります。
また、イベントの内容によってはオンラインまたはハイブリッド形式で開催できるものもあります。パーティーの規模や参加のしやすさを考慮して、オフライン以外の開催形式も視野に入れることがポイントです。
さらに、満足度の高いパーティーにするには、年齢や性別を問わず楽しめるイベントの企画を制作することも欠かせません。
まとめ
この記事では、企業のパーティーについて以下の内容を解説しました。
- 企業がパーティーを企画する目的
- 企業のパーティーを盛り上げるイベント企画
- 盛り上がるパーティーを企画するポイント
企業がパーティーを開催する際は、目的に合わせた参加者が楽しめるイベントを企画することが重要です。その際、イベントの盛り上がりを左右するのが、“コンテンツを詳細まで作り込めるかどうか”です。
イベント制作会社に依頼することで、盛り上げに欠かせないキャスティングや企画ルールの策定などの詳細な作り込みまでしっかりと担当してもらえます。
『コミュファ eSports Stadium NAGOYA』では、eスポーツをはじめとした年間200件以上にわたるさまざまなイベント企画制作・運営の実績があります。盛り上がるポイントを押さえた企画により、満足度の高いイベントを実現します。