eスポーツを利用した社内イベントでコミュニケーション活性化! 開催方法や企画策定の流れ
eスポーツとは、ビデオゲーム対戦を競技として行うものです。近年では、社内イベントとしてeスポーツを取り入れる企業が増えてきました。
社内イベントでeスポーツを用いた懇親会やレクリエーションを開催することで、以下のメリットにつながると期待できます。
▼期待できるメリット
- 従業員同士のコミュニケーション活性化
- チームワークの向上 など
これからeスポーツによる社内イベントの開催を検討している担当者のなかには、「どのような開催方法があるのか」「どのような流れで企画するとよいか」など疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
この記事では、eスポーツを利用した社内イベントの開催方法や企画策定の流れについて解説します。
なお、スケジュール作成や準備のステップに関してはこちらの記事で詳しく解説しています。あわせてご確認ください。
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eスポーツを利用した社内イベントの開催方法
eスポーツによる社内イベントの開催方法には、オフライン・オンライン・ハイブリッドの3つがあります。それぞれの開催方法は以下のとおりです。
▼eスポーツによる社内イベントの開催方法
開催方法 |
概要 |
オフライン |
一つの会場・施設に集まって開催する方法 |
オンライン |
複数の拠点間や自宅などの遠隔地から、パソコン・タブレットを介して開催する方法 |
ハイブリッド |
オフラインとオンラインによる開催を同時に行う方法 |
オフラインの場合には、主に以下の場所で開催されます。
▼オフラインでのeスポーツイベントの開催場所
- eスポーツ施設運営会社が提供する拠点
- 企業のオフィスにある会議室や多目的室
- ホテルの宴会会場や公共施設 など
eスポーツ施設運営会社の拠点や自社のオフィス以外で開催する場合には、事前に通信回線の速度や安定性などを確認しておく必要があります。自社で確認が難しい場合には、eスポーツ施設運営会社にサポートを依頼することも一つの方法です。
eスポーツを利用した社内イベントを企画する流れ
eスポーツを利用して社内イベントを開催する際は、以下の流れで企画を策定することがポイントです。
▼イベントを企画する流れ
- 開催目的を明確にする
- 開催形式・規模を定める
- ゲームのジャンル・タイトルを選定する
- 開催日時や進行スケジュールを決める
➀開催目的を明確にする
社内イベントを通して参加者にどうなって欲しいのか、具体的な開催目的を明確にしておく必要があります。
目的を明確にすることで、企画メンバーや運営会社と方向性を共有する助けになり、自社に合ったプログラムを決定しやすくなります。
eスポーツを利用した社内イベントの目的には、以下が挙げられます。
②開催形式・規模を定める
eスポーツによる社内イベントの目的を踏まえて、開催形式と規模を決定します。
オフィスと外部施設など異なる拠点をつないで開催する場合や、参加人数が多く開催規模が大きくなる場合には、オンライン形式またはハイブリッド形式が適しています。一方で、特定の部門やチームなどの小規模な開催を予定している場合には、オフィス内の施設またはeスポーツ施設運営会社の拠点を利用したオフライン形式が向いています。
参加人数や拠点間の接続が必要かどうかを踏まえて、会場の候補を選定することがポイントです。
③ゲームのジャンル・タイトルを選定する
社内イベントの目的や参加者の属性に合わせて、ゲームのジャンル・タイトルを選定します。eスポーツのスキルレベルや世代などに合わせたジャンル・タイトルを選ぶことで、誰もが楽しみやすい社内イベントとなります。
対戦方法には、個人戦とチーム戦があります。チームビルディングを目的とする場合には、チーム戦での実施が有効です。ただし、ゲームタイトルによっては、戦うこと自体は個人戦で行い、個人で競った得点の合計をチームで争うこともあります。
▼eスポーツにおける対戦方法の種類
個人戦 |
部門の代表対決、同僚対決 など |
チーム戦 |
支店対決、部門対決 など |
また、eスポーツ初心者の従業員が多い場合には、操作性やルールが簡単なパーティーゲームが適しています。
④開催日時や進行スケジュールを決める
ゲームのジャンル・タイトルが決定したあとは、開催日時や当日の進行スケジュールを決めます。この際、希望の開催日時で会場を押さえられるかを確認したうえで、期間に余裕をもって予約を行うことがポイントです。
また、機材・照明機器の設営にかかる時間やeスポーツの実施時間を想定して進行の流れとタイムスケジュールを策定しておくと、スムーズな運営につながります。
なお、eスポーツイベントを開催するまでの流れについてはこちらの記事で詳しく解説しています。あわせてご確認ください。
eスポーツが得意な会社への依頼でスムーズな社内イベントを実現
eスポーツを利用した社内イベントの開催には、開催形式の選定や会場の手配、ゲームタイトルの選定、企画を実現するための制作などさまざまな準備が必要になります。
スムーズな準備と運営を行うには、eスポーツイベントが得意な会社に依頼することが有効です。
『コミュファ eSports Stadium NAGOYA』では、eスポーツを中心としたイベントを得意分野としています。
eスポーツのイベントを安定して行うためのノウハウをすべて持ち合わせているため、イベントの企画制作・当日運営はもちろん、通信回線の把握に至るまで、イベント開催をトータルでお任せいただけます。
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まとめ
この記事では、eスポーツを利用した社内イベントについて以下の内容を解説しました。
- eスポーツによる社内イベントの開催方法
- eスポーツを利用した社内イベントを企画する流れ
- eスポーツが得意な会社にイベントの開催を依頼する方法
社内イベントとしてeスポーツを開催する際は、オフライン・オンライン・ハイブリッドの開催方法から、目的や開催規模に合ったものを選ぶ必要があります。
また、eスポーツを利用した社内イベントの開催にはさまざまな準備が必要なため、eスポーツが得意な会社に依頼することも一つの方法です。
『コミュファ eSports Stadium NAGOYA』は、eスポーツを活用した社内イベントをはじめとする、年間200件以上のイベント運営実績を持ちます。企画や制作だけでなく、飲食や交通手段の手配などの細かな調整もおまかせください。